AGAの進行パターン完全解説【ハミルトン・ノーウッド分類で自分のステージを確認2026年版】

「自分のハゲ具合って、客観的にどのレベルなんだろう?」

31歳でAGAクリニックを初めて受診したとき、医師がモニターに映し出したのがハミルトン・ノーウッド分類の図だった。7段階に分かれた薄毛の進行パターンを見て「自分はここか…」と妙に冷静になったのを覚えている。2026年4月時点でもこの分類は世界標準で使われていて、治療方針を決める出発点になる。自分の経験を交えながら各ステージを解説する。

ハミルトン・ノーウッド分類とは

1951年にハミルトンが提唱し、1975年にノーウッドが改訂した男性型脱毛症の進行度分類だ。I型からVII型までの7段階があり、さらに頭頂部から進行するVertex型が加わる。日本人はM字型(前頭部)よりO型(頭頂部)の進行が多い傾向があるとされている。

各ステージの特徴と体感

I型:ほぼ正常。 額の生え際がわずかに後退し始める段階。本人も気づかないことが多い。自分が「なんとなく額が広い気がする」と感じ始めたのが27歳頃で、今振り返ればI型だったと思う。

II型:生え際の後退が目立ち始める。 M字部分が1〜2cm後退する。他人から指摘されることはまだ少ないが、自分では気になる。美容師に「ちょっと生え際上がりましたかね」と言われたのがこの段階だった。

III型:明確なM字。 額の後退が3cm以上になり、正面から見ても薄毛とわかる。治療を始めるならこの段階がベスト。自分がクリニックに駆け込んだのがIII型の手前あたりだった。

III Vertex型:頭頂部にも薄毛が出現。 M字に加えてつむじ周辺も薄くなり始める。日本人に特に多いパターンだ。知人の1人がこれで、「自分では見えないから妻に指摘されて気づいた」と話していた。

IV型:前頭部と頭頂部の薄毛が拡大。 ただしまだ両者の間に髪が残っている。この段階でもフィナステリド+ミノキシジルの治療で改善が見込めるが、期間は12ヶ月以上かかることが多い。

V型:前頭部と頭頂部の境目が不明瞭に。 かなり広範囲が薄くなり、側頭部と後頭部だけ毛量が保たれる。治療効果は出るが、完全に元に戻すのは難しくなってくる段階だ。

VI〜VII型:側頭部・後頭部のみ残る。 いわゆる「サザエさんの波平さん」状態に近づく。投薬治療の効果は限定的で、植毛やウィッグを検討する人も増える。

自分のステージの見分け方

鏡だけでは判断が難しいので、スマホのインカメラで額の生え際を撮影し、3ヶ月ごとに比較するのが一番わかりやすい。自分は半年ごとにクリニックでマイクロスコープ撮影もしてもらっている。1回あたり無料〜3,000円程度だ。

もう一つのポイントは抜け毛の本数。1日50〜100本は正常だが、150本を超えるようなら要注意。排水口にネットを置いて2週間記録してみると傾向がつかめる。自分がやったときは平均で1日あたり約120本。微妙なラインだったが、増加傾向にあったので治療を決断した。

ステージ別の推奨アクション

I〜II型なら生活習慣の改善(食事・睡眠・禁煙)と頭皮ケアで進行を遅らせる余地がある。III型以降はフィナステリドかデュタステリドの服用を真剣に検討すべきだ。IV型以降はミノキシジルの併用が基本になる。どの段階でも早く始めるほど選択肢が多いのは間違いない。まずは自分が今どこにいるかを把握することから始めてほしい。

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